「更生支援コーディネート」は、罪に問われた障害のある人への個別支援を行う取り組みです。障害のある人が刑事事件に至ってしまう背景には、適切な支援につながっていなかったという事情があることが多いです。そこで、福祉や心理の専門家である「更生支援コーディネーター」が、その人が、その人らしく地域で暮らせるよう、本人との面会等を通じて、どんな支援が必要かを考え、「更生支援計画」と呼ばれる支援計画を作成し、社会復帰後の支援体制を構築します。
障害のある被疑者・被告人に対して、更生支援コーディネートを行います。福祉や心理の専門家である更生支援コーディネーターが、本人と面会等を通して必要な支援を考えます。そして、その結果を「更生支援計画」というかたちにしていきます。依頼人に障害があると感じたら、まずはご相談ください。
東京TSネットは、「罪」と「障害」という2つのスティグマによって社会から排除されがちな、罪に問われた障害のある人たちを支援し、だれもが共に生きることができる社会を目指して活動しています。この活動に取り組むメンバーの思いを知っていただき、さまざまなかたちでぜひご一緒してください。
2024.02.02
ソーシャルワーカーと弁護士が協力して行う「入口支援」という新しい支援のかたち。『更生支援計画をつくる』の第2版が出版されました。前回の版同様に刑事裁判の流れから更生支援計画の立て方までわかりやすく説明している他、その前提となる様々な知識や参考書式・更生支援計画の例も大幅に増量して…
2022.03.21
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