「更生支援コーディネート」は、罪に問われた障害のある人への個別支援を行う取り組みです。障害のある人が刑事事件に至ってしまう背景には、適切な支援につながっていなかったという事情があることが多いです。そこで、福祉や心理の専門家である「更生支援コーディネーター」が、その人が、その人らしく地域で暮らせるよう、本人との面会等を通じて、どんな支援が必要かを考え、「更生支援計画」と呼ばれる支援計画を作成し、社会復帰後の支援体制を構築します。
障害のある被疑者・被告人に対して、更生支援コーディネートを行います。福祉や心理の専門家である更生支援コーディネーターが、本人と面会等を通して必要な支援を考えます。そして、その結果を「更生支援計画」というかたちにしていきます。依頼人に障害があると感じたら、まずはご相談ください。
東京TSネットは、「罪」と「障害」という2つのスティグマによって社会から排除されがちな、罪に問われた障害のある人たちを支援し、だれもが共に生きることができる社会を目指して活動しています。この活動に取り組むメンバーの思いを知っていただき、さまざまなかたちでぜひご一緒してください。
2022.03.21
2021.07.16
ソーシャルワーカーと弁護士が協力して行う「入口支援」という新しい支援のかたち。刑事裁判の流れから更生支援計画の立て方まで豊富な参考書式をもとにわかりやすく解説しています。書店やオンライン書店で購入いただけます。 ※本書で紹介している各種書式をこちらからダウンロードで…
2023.10.25
2023.10.25
2023.10.03
2023.09.30
東京TSネットでは、学生の方に東京TSネットの活動をサポートしてもらい、一緒に「ハザマ」の問題を社会に広めていく取り組みを始めました。 活動内容は、各種イベントの運営サポートや企画など様々ですが、時期によっては、私たちの活動や実際の支援をより深く知ってもらう機会として、担当してい…