2015年度第8回定例会を11月18日に行います

2015年度第8回定例会を11月18日に行います
詳細は以下のとおりです。

日時 11月18日(水)19:00-21:00
場所 PandA事務所
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋2-7-1 三政魚政ビル2階
https://tokyo-ts.net/contact/
内容
  • 19:00-20:00 勉強会
    講師:伊藤京一郎さま(荒川区教育相談室 福祉専門相談員)
    テーマ:「刑務所でのソーシャルワーク業務を通して感じたこと」(仮)
  • 20:00-21:00 事例検討会
    テーマ:自動車事故を打ち明けないIさん
参加費 500円

検討は定例会当日に行いますが、都合が合わない方でご意見ご感想等ございましたら、下記コメント欄でコメントいただくか、あるいは、事務局の及川までご連絡いただければと思います。
定例会の後は,懇親会を兼ねての食事を予定しております。ご都合のよろしい方は,ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

 


事例:自動車事故を打ち明けないIさんの事例

52才男性のIさん(筋ジストロフィー,障害支援区分2)は、母親と同居しています。性格は、他人に「おんぶに抱っこ、肩車」状態で、自立の意志は見られない方です。縁戚関係は完全に途絶され、二人でひっそりと日常を送ってきましたが、まだらボケが生じてきた結果、母親は5月に入院することになりました。Iさんには母親の他に親身になって相談に乗ってくれる近しい人物はいません。母親が入院した頃から、Iさんは精神的に不安定で、担当医から区のワーカーに連絡があり、生活介護施設への通所、家事援助のヘルパーを導入するようになりました。
Iさんは普通自動車運転免許、自家用車を所有していますが、8月からこの2ヵ月余で、交通事故を数回起こしてしまいました。警察の電話問い合わせに居留守をつかい、保険会社の問い合わせに応じようとしません。自転車事故の被害者からせっつかれた検察は、担当の警察署に調書を早急に作成するよう指示しました。I氏に関する事情聴取は困難を極めたようで、入院中の母親の事情聴取も、病院長から大部屋なので他の患者に迷惑がかかると断られたとのことでした。結局、I氏の相談専門員に事情を聞き、調書を作成、署名しました。 現在、窃盗罪か器物破損罪で刑事事件として訴追する予定だそうです。
Iさんからは、支援者に対して交通事故や事件に関してなんらメッセージはありません。自分に都合の悪いことは支援者には打ち明けないのです。今後、取り返しのつかない事態になる前に、平穏な日常を送るため、どういう対処が考えられるでしょうか。