2015年度第7回定例会を10月21日に行います

2015年度第7回定例会を10月21日に行います
詳細は以下のとおりです。

日時 10月21日(水)19:00-21:00
場所 PandA事務所
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋2-7-1 三政魚政ビル2階
https://tokyo-ts.net/contact/
内容
  • 19:00-20:00 勉強会
    講師:五十嵐弘志さま(特定非営利活動法人マザーハウス代表)
    岩崎風水さま(獄中者の家族と友人の会相談員)
    テーマ:「罪を犯した者に寄り添うこと~刑事施設出所者との臨床から~」(仮)
  •  

    20:00-21:00 事例検討会
    テーマ:知的障害があり、累犯窃盗がやまないSさん

参加費 500円

検討は定例会当日に行いますが、都合が合わない方でご意見ご感想等ございましたら、下記コメント欄でコメントいただくか、あるいは、事務局の及川までご連絡いただければと思います。
定例会の後は,懇親会を兼ねての食事を予定しております。ご都合のよろしい方は,ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

 


事例:知的障害があり、累犯窃盗がやまないSさん

Sさんは常習累犯窃盗で検挙されました。

今回の逮捕理由は、Sさんが路上放置の自転車を無断で乗っていたところ、職務質問により犯行が発覚し、検挙されたということです。

Sさんは15歳のころから窃盗を繰り返し、20年ほどの期間をすでに刑務所で過ごしています。

今回の刑務所満期出所から再犯までの期間はわずか3か月ほどでした。

Sさんの依頼によりO県警本部から連絡があり、国選弁護人がつく前に支援を開始しました。

Sさんについては癲癇(てんかん)を持っていたことは知っていましたが、他のことはまだ把握できず、文通での交流を開始しました。

Sさんは40代前半、留置所にいる時の簡易鑑定により軽度の知的障害が認められました。

知能検査の結果IQ51が判明し、B2(四段階あるうちの一番軽度)の認定を受けました。

O地検はSさんを常習累犯窃盗で起訴しました。

起訴後、国選弁護人と協議のうえ情状証人出廷をし、その法廷でダイバージョンによる福祉へのつながりを求めたがそれは認められませんでした。

再び彼と同じようなケースの事例があったときにはどう対処すべきでしょうかか。

また、彼の出口支援はどういった形をとればいいでしょうか。