2015年度第4回定例会を7月15日に行います

2015年第4回定例会を7月15日(水)に行います。
詳細は以下のとおりです。

日時 7月15日(水)19:00-21:00
場所 〒102-0072
東京都千代田区飯田橋2-7-1 三政魚政ビル2階
https://tokyo-ts.net/contact/
内容 19:00-20:00 勉強会
講師:明石 洋子さま (社会福祉法人あおぞら共生会)
テーマ:「本人の自己決定をどう支援していくのか、合理的配慮に基づく支援方法について~42歳の知的障害を持つ自閉症のわが子の支援から考える」

20:00-21:00 事例検討会
テーマ:「想定外のできごとが起きると暴れてしまうCさんの一人暮らしをどう支えるか」(検討事例は下記のとおり)

参加費 500円

定例会の後は,懇親会を兼ねての食事を予定しております。ご都合のよろしい方は,ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

 


事例検討用資料

Cさんは、知的障害(IQ64、言語性65 動作性77)をともなう自閉症と診断され、愛の手帳4度を持つ35歳の男性です。元は実家で母親と二人で暮らしていましたが、自立に向けて半年前からアパートで一人暮らしをしながら作業所に通っています。Cさんは、自身の想定外のことが現れると、一時的にパニックを起こす事があります。地団太を踏んだり、壁を叩いたり、玄関ドアを激しく開け閉めするなどして、近所から苦情が寄せられるようになりました。

相談支援センターの支援者達は、本人の特性を伝え、常に騒音を出しているわけではなく、安定した状態であればなんら問題はないことを理解するように呼び掛けています。また、安定した状態に至るまでの期間は、近隣の方々の協力を求めています。しかし、一部の住民が騒ぎたて、アパートの廊下などに「騒音が迷惑だ。静かに生活するように」と書いたチラシを貼りました。その事によりますますパニック状態になったCさん。ある日、夜間にパニックを起こしたところを警察に通報され、パトカー数台・警官十数人がやってきて、ますます落ち着いた生活ができなくなってしまいました。

確かにCさんが出す音は、いつ何時あるかわからないため、近隣住民にとっては気が休まることがありません。しかし、退去を求められてもCさんは他へ行くところがありません。警察は、支援者の説明により事件性はない判断と判断し、住民相互の関係で解決するようにと伝えるのみでした。アパートの大家さんはCさんの支援に理解は示しているものの、「これ以上大事になるようなら・・・」と対応に困っています。Cさんが今のアパートで住み続けられる方法はあるのでしょうか?