2015年度第3回定例会を6月17日に行います

2015年第3回定例会を6月17日(水)に行います。
詳細は以下のとおりです。

日時 6月17日(水)19:00-21:00
場所 〒102-0072
東京都千代田区飯田橋2-7-1 三政魚政ビル2階
https://tokyo-ts.net/contact/
内容 19:00-20:00 勉強会
講師:山田 由美子さま (特定非営利活動法人 サポートひろがり代表)
テーマ:障害ご本人の思いやニーズをうかがい知るには?~初回面談などを想定して~(予定)
20:00-21:00 事例検討会
テーマ:なぜ中学生の体を触ってしまうのか~思いをうかがう際に必要なこと~(検討事例は下記のとおり)
参加費 500円

定例会の後は,懇親会を兼ねての食事を予定しております。ご都合のよろしい方は,ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。

 


事例検討用資料

知的障害のあるBさん(愛の手帳4度,男性,20代)は,勤務先への通勤に電車と会社のマイクロバスを利用しています。
Bさんは,駅で降りてマイクロバスの停留所へ向かうまでの間,登校中の男子中学生に対して背後から股間を鷲掴みにする,女子中学生に対して背後から髪に顔を埋めて匂いを嗅ぐといった行為に繰り返し及んでおり,被害を受けている中学生がいるのを地域の人が目撃しています。
中学生たちはBさんの行為を面白がっている様子で,現段階では警察に通報されるなどのトラブルには発展していないのですが,本当にこのまま対策をとる必要はないのでしょうか。

事例の意図

知的障害者の行動をことさらに事件化せず,地域で見守る社会は理想的ではありますが,それが本当の障害に対する理解である場合ばかりではありません。問題としてとらえられていないことで支援者が把握できず,問題化して初めて対策に追われることになるのは避けたいところです。
また,なぜそのような行動を取ってしまうのか,その理由を探すためにアセスメントをして解決策を多角的に解明することも重要です。地域,そして支援者が障害を正しく理解して,今後のトラブルを防ぐことも,必要な視点となります。