「あらかわTSネット」と共催でワークショップを行いました

平成28年1月16日(土)、「あらかわTSネット」と共催でワークショップを行いました。あらかわTSネット代表の白桃さんから当日のレポートをいただきましたので、ご紹介します。(東京TSネット 浦崎)

あらかわTSとして二つ目の行事、トラブルシューターワークショップが終了しました。野沢講演会が契機となって、そこに参加された方々とあらかわTSの事務局、および東京TSのメンバーを含めて、延べ23名の参加となりました。

さる1月16日(土)の終日、西日暮里の民間会議室を借り切って、午前中は東京TSがトラブルシューターの基礎的な情報を提供して下さり、午後はあらかわTSが企画したトラブルシューター支援の実践的なワークショップを、参加者全員で学びあいました。

午前中、初めに山田弁護士が「罪に問われた障害ある人への支援とは」と題して、司法からみた障害ある人の触法トラブルへのアプローチについて、自身の経験も踏まえた多くの情報や視点を語ってくださいました。

続いて及川社会福祉士から「地域と連携した触法障害者の支援」という、福祉的な温かみある視点で、地域ネットワークの重要性や障害ある人の支援を語ってくださいました。お二人とも、本当に深く広い視野でのお話でした。参加者からは、分かり易いのにかなり難しい情報が含まれており、理論的にも大切なことだとわかる内容で、勉強になった、という感想をいただきました。

午後は、実際にトラブルシューターとして支援している柏倉社会福祉士から、その支援の実際を語ってもらいました。ある人の支援について、具体的にどのようなことをしたのか、どのような視点で行ってきたか、配慮したことはどのようなことか等など、短時間でしたが重要な情報が含まれていました。

その後、ダルクの吉田氏からは、自身の経験を踏まえた「支援することと支援されること」の両視点からの具体例が幾つも語られました。

吉田氏の感動的なお話の後、明星大学教員の平井氏が触法行為をした具体的事例を提起し、また司会・進行をしながら、4名ほどの班編成で班討議と全体討議を織り交ぜての学習がありました。この事例が参加者の意識を触発し、議論が白熱したことは言うまでもありません。平井氏の進行も素晴らしく、学習を終えた参加者の表情は満足しきっていました。

感動的な学習会が開催できたことを、あらかわTSの事務局一同、感謝申し上げます。東京TSの支援を受けることがなければ、地域TS誕生がこれほどまでスムーズにはいかなかったと思います。

今後は、東京TSとの連携を視野に入れつつ、あらかわTSとしてできることを創造し拡げていきたいと思います。これからも、ご協力を宜しくお願いします。

あらかわTSネット  白桃敏司

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